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各講座の紹介

ホーム > 各講座の紹介 > 講座番号 1:有機農業と持続可能な社会づくり

講座番号35夢の商店街「お店屋さんごっこ」

流域圏名 矢作川 流域 下流
開催日時 2013年1月5日(土) 開催場所 安城産業文化公園デンパーク(愛知県安城市)
講座のテーマ
(キーワード)
地域通貨、教育、コミュニティ
講座開催主体 夢の商店街安城デンパーク実行委員会
講師名 吉田大さん

講座の内容

夢の商店街というのは、ドイツ・ミュンヘンで20年以上行われている「ミニ・ミュンヘン」という子供だけで運営する模擬都市を参考とした事業の一日版です。1月5日に開催した今回の講座では、流域社会で実際に使うことのできる流域内米本位制コミュニティ通貨“おむすび通貨”(1むすび=おむすび1個分の米=50円)を用いた点が、新たな取り組みとなっています。子供たちは、小学校のよびかけを通して参加を希望し、事前に販売品を集めたり、手作りをしたりしていました。価格は各店舗がおむすび1個分の価値を表す”むすび”を単位として自ら設定し、臨機応変に値下げすることもできました。街の中には、役場、放送局などがあり、警察官、清掃人などいくつもの職業が存在し、ハローワークに出された募集枠に応じて、各職業に就くことができました。

参加者同士で互いに売り買いしたり公共サービスの仕事に就いた結果として手元に残ったおむすび通貨は、イベント終了時に農家によって会場で量り売りされる安城産の低農薬米に交換され、会場で米に交換されなかった通貨は6ヶ月の有効期間内に限り安城、岡崎、豊田、名古屋等の伊勢三河湾流域圏の提携店で使用できます。

講座の成果

商店街を子供たち自身で運営すること、販売品の作り方を調べたり考えたりして、手仕事で作り上げることなど、子供の主体性・自主性・創造性を育み、また祖父母に作り方を教えてもらうなど、世代間交流の機会も提供することができました。このイベントを通じて持続可能な循環型経済のあり方を感覚的に学び、おむすび通貨を使用する人が増えることが期待されます。

ESD(持続可能な社会づくりへの学び)との関連

ミニ・ミュンヘンのもつ教育的要素が、子供の自主性を育み、おむすび通貨を導入することで、未来を担う子供たちに流域内米本位制コミュニティ通貨に親しみと興味をもってもらえたとしたら、即時的には参加した家庭によるおむすび通貨の使用から始まり、やがては地域の店や商品、あるいは米生産者との交流を通じて、その地域をよりよく考えていける人材が育成してゆけるのではないかと考えます。


講座の様子1


「買えたよ~」


講座の様子2