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各講座の紹介

ホーム > 各講座の紹介 > 講座番号 1:有機農業と持続可能な社会づくり

講座番号33貧困に対するビッグイシュー名古屋ネットの取組み

流域圏名 庄内川 流域 下流
開催日時 2012年5月 開催場所 第一学院高等学校名古屋校(愛知県名古屋市)
講座のテーマ
(キーワード)
貧困、経済・社会、路上生活者、自立支援
講座開催主体 ビッグイシュー名古屋ネット
講師名 小長井晶子さん、小沢さん

講座の内容

第一学院高校の総合学習の時間をいただき、ホームレスの自立を支援する雑誌「ビッグイシュー」の名古屋販売推進団体である「ビッグイシュー名古屋ネット」の取組みを紹介しました。

講師の小長井氏の名古屋における路上生活者の実情報告に続き、72歳で路上生活をしながら雑誌の販売を行っている小沢さんの話を受け、ビッグイシューの取組みのみならず、人生の挫折や死の恐怖、人との出会いや希望、感謝について共に学ぶことができました。

講座の成果

路上生活者の実情を知ることで、生徒は路上生活者に対する正しい理解ができ、路上生活者も自分たちと同じ人間であることを分かってもらうことができました。

引きこもりや中途退学の経験等、何かしら挫折経験を持つ生徒が多く通う学校であるため、生徒は、苦しい状況もポジティブに捉えられること、挫折を乗り越えることができること、それは人との繋がりを通してなされたことを学ぶことができました。

ESD(持続可能な社会づくりへの学び)との関連

「持続可能な発展」は地球規模かつ自然環境に重きを置いた活動が取り上げられることが多いが、地元名古屋における貧困問題を無視することはできません。不登校や中退経験者を広く受け入れる第一学院高等学校における、挫折を経験した路上生活者の生の声を聴き、生徒たちは「出会い」と「感謝」について学びました。ホームレス状態という経済的な問題を土台に、人と人のつながりという社会の重要な要素を認識し、持続可能な社会づくりのための学びとなりました。


講座の様子1


講座の様子2


講師の小長井さん