文字サイズ
各講座の紹介

ホーム > 各講座の紹介 > 講座番号 1:有機農業と持続可能な社会づくり

講座番号32なごやからのリユース復活大作戦!!

流域圏名 木曽川 流域 下流
開催日時 2013年1月19日(土) 開催場所

水谷酒造株式会社(愛知県愛西市)

講座のテーマ
(キーワード)
地域、資源循環、循環型社会、地産地消、リユース
講座開催主体 「なごや環境大学」実行委員会リユースプロジェクト
講師名 水谷政夫さん、松野正太郎さん、小島英一郎さん

講座の内容

江戸時代からの長い歴史をもつ水谷酒造は、3年前から「なごや環境大学リユースプロジェクト」に参画し、リユースびんを利用した地産地消の純米酒「めぐる」の製造・販売を行っています。水谷酒造が製造する、うまし地酒「めぐる」は、中部リサイクル運動市民の会や名古屋大学等様々な主体が協働で取り組む、なごや環境大学リユースプロジェクトの有志からなる「めぐる」プロジェクトのチームが企画・立案したなごや地域における循環をめざした地酒です。

なごやを循環型社会にしようという思いや、食べ物を大切にしたいと言った人々の想いが、お酒という形で実り、地産地消のリユースびん入り商品として登場しています。出来上がった日本酒は、Rのマークがついた720mlのリユースびんに詰められます。そして、飲む人の所へ届いた後は、中部リサイクル運動市民の会が運営するリサイクルステーション等でびんの回収を行います。こうすることで、お酒に共通する全ての人たちと一緒に取り組み、初めて循環型社会が誕生し、「みんなで環境を良くしていこう」という想いが一層強まっていきます。

講座の成果

参加者は、中部リサイクル運動市民の会関係者や一般参加者が集まり、お酒のつくり方や詰め方について水谷氏から講義を受けるとともに、小島氏、松野氏からリユースびんの環境的意義やそれを循環させるためのシステム作りの重要性などについて学びました。このことを通じ、情報の共有がなされ、改めて活動の重要性が認識されました。

ESD(持続可能な社会づくりへの学び)との関連

続可能な社会づくり(ESD)との関連性は、発展のための教育というように、「伝統の知」や「地域の知」と言ったものを、人と人が直接関わり、それを共有することにあります。ESDの理念は、経済・社会・環境のキーワードを軸に、それぞれが繋がりのあるよう教育活動をし、人を育む事を目標としている事から、それぞれある「知」と言うものを育み継承していくことを目標としています。

この点において、メーカー、消費者等が一体となって、地域における資源循環の重要性を、現地見学と討論を通じ体感的に学ぶことができた点で、成人教育、消費者教育としてのESDを実践できたと考えています。


会場では「めぐる」の販売もあった


酒蔵の中で酒ができるまでの過程の説明を受けた


講師(蔵主)の水谷政夫氏


ふるまわれた酒を楽しむ参加者たち