文字サイズ
各講座の紹介

ホーム > 各講座の紹介 > 講座番号 1:有機農業と持続可能な社会づくり

講座番号30はまぐりと赤須賀漁協(調査)

流域圏名 揖斐川 流域 下流
開催日時 2013年2月6日(月) 開催場所 赤須賀漁協(三重県桑名市)
講座のテーマ
(キーワード)
伝統、漁業、地域連携、子どもたち
講座開催主体  
講師名 秋田清音さん

講座の内容

赤須賀漁協の秋田組合長(72)よりお話を聞かせていただきました。子供に語りかけるようなまなざしで真剣に相手を見つめて語る姿勢に圧倒されました。工業化と都市化の時代の流れに翻弄されてきた戦いの歴史をうかがうことができました。そして今、「赤須賀の奇蹟」といわれるこの地域を、地域の若い力に託そうという熱い思いが伝わってきました。はまぐりを守るため、伝統ある漁師町を守るために秋田さんが掲げる「照古輝今」とは。輝く未来のある今は古からの先人の教えを忠実に守ること。時代に合わせて様々な努力をすること。肝に銘ずるべき言葉です。

秋田さんは、「若い人、特に子供さんにこの揖斐川で川遊びを体験してほしい」とおっしゃっていました。この揖斐川のあさりやシジミを密漁する県外からの大人が絶えない一方、赤須賀を車で通過するだけの大人も多いのだそうです。「当時も今も、人間のために犠牲になる生き物や生活者の視点が全くない。都会の論理で考え、しわ寄せを食うのは我々だ。」都会人のための言葉がここにありました。

講座の成果

輝かしい今は、それを得るための困難な問題に挑戦してゆく姿勢から生まれます。大都会の暮らし方を変えていくことの重要さ、資源をシエアーする心が必要であることを、赤須賀漁港の地で学ぶことができました。

ESD(持続可能な社会づくりへの学び)との関連

①持続する地域拠点を作るには、未来を考えて今の問題に対処することが重要です。②揖斐川のはまぐり、シジミは上流の山からの恵みです。山川里海のへの敬意と協働が大事です。③揖斐川のはまぐりは漁師だけのものではありません。料理屋、住民などの地域を育てつなぐことが重要です。


はまぐりプラザ


赤須賀漁協組合長の秋田さん


赤須賀漁協


はまぐり