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各講座の紹介

ホーム > 各講座の紹介 > 講座番号 1:有機農業と持続可能な社会づくり

講座番号2地域住民と学生が共同でつくる地域マップ

流域圏名 櫛田川 流域 上流
開催日時 2013年2月26日(火) 開催場所

宇気郷地区市民センター(三重県松阪市)

講座のテーマ
(キーワード)
まちおこし、地域資源の発掘、地域マップ
講座開催主体 三重大学地域戦略センター
講師名 安宮勝之さん

講座の内容

三重県松阪市を主な拠点として、地域の活性化に取り組んでいらっしゃる安宮さんが、現在主体的に展開している「丹生地域におけるまち歩きマップ」の講座を開催しました。講座では、宇気郷住民協議会、三重大学地域戦略センタースタッフと学生スタッフ、行政職員などの協力を得て、マップ原稿の最終会合を行いました。会合では、とくにこのマップを今後の地域づくりにどのように活用していくかについて議論が行われました。

 

講座の成果

話し合いの場では、マップを使った企画や、これからの地域づくりへの展望など、様々な意見が出ていましたが、一番の成果は、このような地域の「これから」について、地域の方々と一緒に話し合う場を共有できたことにあります。一見のお客さんではなく、地域に関わる仲間として、これからもつながれる関係性を築くことができました。

今回のマップづくりの取り組みが、これまで地域活動への参加に消極的だった住民を巻き込むことができたことは、今後の地域づくりにとって大きな成果です。話し合いでは、地域からだけでなく学生からも「こんなことをやってみたい」という意見が出ました。一方、話し合いの後で学生たちが地域の方々から「今度はこの時期においで」と声をかけられていました。今後も続いていくお互いの関係の中で、何が生まれていくのか今後も注目していきたいです。

ESD(持続可能な社会づくりへの学び)との関連

「マップづくり」という事業を経て、学生と地域が「顔の見える関係」を作っていくことができました。宇気郷地区は高齢化率が7割に達しようとしている限界集落です。

そのような地域が長年にわたり地域を盛り上げる取り組みを行い、地域外の人々とのつながりをつくってきました。地域の方だけでなく、ここに関わる様々な人々の思いにも触れながら、マップづくりに関わるメンバーも、宇気郷地区への思いを深めていきました。今回のマップづくりが、この地域での新しい取り組みのきっかけになることに期待しています。


地域マップについて地元の方たちと議論する様子


熱心に議論する参加者


 三重大学地域戦略センターの竹峰氏