文字サイズ
各講座の紹介

ホーム > 各講座の紹介 > 講座番号 1:有機農業と持続可能な社会づくり

講座番号29第3コンビナートの取組み

流域圏名 海蔵川 流域 下流
開催日時 2013年3月28日(木) 開催場所 ほんまちプラザ環境学習センター(三重県四日市市)
講座のテーマ
(キーワード)
コンビナート、企業の取り組み、環境活動
講座開催主体 海づくり会議みえ(協力:東ソー株式会社)
講師名 大平章示さん

講座の内容

四日市の第3コンビナートでは、異業種企業21社(コンビナート13社、港運会社8社)が連携し、ライフスタイル変更による地球温暖化防止の活動に取り組んでいます。取組内容を東ソー株式会社四日市事業所の紹介も含めて当会社の環境管理課長である大平章示さんに紹介して頂きました。KIEP'S(Kasumi Island Environmental Plan)は、2008年に自主的なCO2削減活動に取組むという意思のもと産声をあげ、2009年10月には活動の継続化を目的に港運会社の参加を募り協議会化(霞ヶ浦地区環境行動推進協議会)されました。

具体的な活動としては、月に一度のエコ通勤、ライトダウン、古紙回収を柱に海岸や緑地の清掃及び啓蒙活動などであることを知りました。また、エコ通勤者への配慮として、通勤バス経路変更、歩行者用信号機の改善等の環境作りも実施しています。公共交通機関による通勤が困難な従業員に対する配慮として、2011年度からはエコドライブアドバイザーを養成し、2012年度には当協議会主催によるエコドライブ体験会等を開催しています。効果は小さくても、継続することで地域活性、交通安全、従業員の健康増進に繋がり、啓蒙活動を通じて三重県全体及び全国に広がるよう発信していきたいとのことでした。

 

講座の成果

今回の講座では、企業が主体となって進めている環境活動を垣間見ることができました。異業種間でこのような活動を連携して行っているというのは国内でも類を見ず、KIEP'Sの取組が先進事例として、今後全国的に同様の活動が普及することが望まれます。また、これまで独自に活動をしてきたKIEP'Sが、今回の講座を通して他の団体と合同で活動を始めるきっかけにもなる場になったといえます。

ESD(持続可能な社会づくりへの学び)との関連

戦後の日本経済を支えてきたコンビナート企業が、環境改善と経済のジレンマの中、今後も地元のリーディングカンパニーとしてあり続けるために、環境活動を通じて地域に積極的に貢献していくことが期待されます。


はじめに自己紹介と近況報告を行った


講師の大平章示さんによるお話


第3コンビナートの説明