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各講座の紹介

ホーム > 各講座の紹介 > 講座番号 1:有機農業と持続可能な社会づくり

講座番号22伝統的なものづくりとESD

流域圏名 愛知用水 流域 中流
開催日時 2013年3月14日(木) 開催場所

東浦町立緒川小学校

(愛知県知多郡)

講座のテーマ
(キーワード)
伝統文化、地域、ものづくり
講座開催主体 東浦町立緒川小学校
講師名 鈴木 敏康さん

講座の内容

東浦町立緒川小学校において、2月19日に4年生の授業で「伊勢・三河湾流域圏ESD講座」を実施しました。緒川小学校では、「学習の主体者は子どもである」ととらえ、個別化・個性化教育の研究実践を積み重ねてきました。総合学習の実践歴も長く、学習指導要領で「総合的な学習の時間」が創設される以前から、総合学習「生きる」として単元開発と実践に取り組み、体験からの学びを重視してきました。


今回の講座の内容は、ゲストティーチャーの鈴木敏康さん(蒲郡市竹島クラフトセンター)による三河木綿の歴史と概要についての講義でした。三河木綿は1200年の歴史を持ち、現在でも伝統的な手法が受け継がれていることを学びました。その後、鈴木さんの指導により、折り機6台を使って機織り体験を行いました。45分間の作業で、約2mのタペストリーを作成しました。

講座の成果

この講座を通して児童たちは、社会科の授業「県の人々のくらし」に関連して、県内の伝統工芸に直接触れ、体験することができました。三河木綿の歴史を知り、地域の伝統技術について学びました。体験学習を通じて、織りの楽しさやモノづくりの難しさを学び、最後には、力を合わせて作り上げたタペストリーを見て、児童たちはとても喜んでいる様子でした。

自然から得た綿を用いて糸をつむぎ、織物を作ることを体験することで、普段何気なく使っている身の回りの衣服や織物にも、自然の恩恵が必要なことを実感することができました。

ESD(持続可能な社会づくりへの学び)との関連

総合学習「生きる」では、「自然とのつながり」、「社会とのつながり」、「人とのつながり」を大切に、自分自身のよりよい生き方を探究していこうとしています。現在ある総合学習のカリキュラム中にはESDの要素が多くあり、主体性を重視する個性化教育の精神がESDに合致しています。


講師の鈴木敏康さんによる説明


真剣に話を聞く児童たち


「どうやってやるのかな?」


実際に機織りを体験する児童