文字サイズ
各講座の紹介

ホーム > 各講座の紹介 > 講座番号 1:有機農業と持続可能な社会づくり

講座番号21高齢者と学生の交流

流域圏名 庄内川 流域 中流
開催日時 2013年2月9日(木) 開催場所 中部大学(愛知県春日井市)
講座のテーマ
(キーワード)
高蔵寺ニュータウン、高齢化、人口減少、世代間交流、まちづくり
講座開催主体 中部大学生命健康科学部
講師名 對馬明さん

講座の内容

中部大学生命健康科学部では、近年高齢化と人口減少が著しい高蔵寺ニュータウンの再生に向けて、2012年に学部内で多角的に高齢化問題に取り組む本学教員を中心に「高齢者交流チーム」を発足しました。今回の講座では本プロジェクトの将来的な目標である「高齢者と学生が支え合って暮らす街作り」をめざして、世代間ギャップを乗り越えるための取り組みとして、高齢者と学生の交流の場を設定しました。

具体的には、中部大学生命健康科学部(55号館)館内に設置してある運動療法の機器を用いて、学生の参加による高齢者の体力測定(片足立位時間、全身反応時間など)や、教員による健康増進相談、世代間同居に関する聞き取り調査と高齢者と学生の茶話会の場を設けました。

講座の成果

2012年11月より定期的に行っている体力測定を主とした交流会は、今回の講座にて3回を迎えました。世代間ギャップによるディスコミュニケーションを懸念していた教員の心配は初回より杞憂に終わり、定期的な交流会を通じて、高齢者の健康問題や生活問題だけでなく、次第に学生の側からも積極的に学生生活の悩みや将来への不安について、人生経験の豊富な先輩からのアドバイスをもらっている様子がうかがえました。

ESD(持続可能な社会づくりへの学び)との関連

日本における「持続可能な社会づくり」にとって不可欠な要素は、希望ある若者世代の力を最大に活かすための教育づくりにあります。高蔵寺ニュータウンにおける「高齢者と学生が支え合って暮らす街作り」が実行されれば、独居による高齢者の生活不安を和らげたり、若者世代の住居費用を大幅に削減したりすることが可能となるばかりか、大学教育とは異なるインフォーマルな「学びの場」を、地域や若者世代に提供することが可能となります。


講座の様子


学生とともに体力測定を行う様子


機器について高齢者に説明する学生