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各講座の紹介

ホーム > 各講座の紹介 > 講座番号 1:有機農業と持続可能な社会づくり

講座番号14丹生地域におけるまち歩きと地域資源の発掘

流域圏名 櫛田川 流域 中流
開催日時 2013年3月5日(火) 開催場所 勢和東公民館(三重県多気町)
講座のテーマ
(キーワード)
まちおこし、地域資源の発掘
講座開催主体 三重大学地域戦略センター
講師名 安宮勝之さん

講座の内容

三重県松阪市を主な拠点として、地域の活性化に取り組んでいらっしゃる安宮さんが、現在主体的に展開している「丹生地域におけるまち歩きマップ」の目的・内容について、勢和東公民館にてご講演いただきました(3月5日)。その後、勢和の語り部の会の方々とともに、昨年度に作成したマップを一年間活用してみての感想・振り返り、今後への展望に関して議論が行われました。

 

講座の成果

語り部の方々からは「外国人を案内した時イラストで分かっててくれた」「自分も知らないことがあって勉強になっている」など、実際使ってみての率直な意見が出てきました。また、「地図にこういう情報も入れたい」という次へのアイデアも出てきました。マップを自分たちのものとして活用している姿が見て取れました。

丹生地区では他にも特徴的な取り組みが行われており、それらと連携することで新しい層に丹生の魅力を発信することが期待できます。その一方で、マップの発行部数が限られていたため、大量に配布することができず、新しい集客にはまだまだ繋がっていない状況もわかってきました。

今後、増版のための予算をどう確保するかは課題のひとつです。また、今回の話し合いを語り部のみではなく、丹生の地域づくりに関わる方々や役場の職員も交えて行うことができれば、まちのこれからについてより深い話し合いができたのではないか、という点で反省が残りました。

ESD(持続可能な社会づくりへの学び)との関連

「ヒト・モノ・カネ」それぞれの要素が持続可能であることが、持続可能な地域づくりにつながる条件であると考えます。現在、中山間地においては、どの要素についても持続「不可能」な状況が続いていますが、地元の語り部のお話を聞きながらまちを歩く「まちあるき」の取り組みは、人の持つ知恵や知識、地域らしさを継承していく手段の一つです。それを手助けするのが、マップおよびマップ作りの取り組みであるということを再確認することができました。


講座の様子


完成したマップ(表)


講演する安宮氏


完成したマップ(裏)